億万長者の人数が全国3位の名古屋市には、高級住宅街が複数個所あります。
高級住宅街に住むという事は、一種のステータスにもつながり、周りからの評価も高くなることでしょう。
名古屋市内の富裕層の方は、高級住宅街に住まないといけないという環境や心境になっている方も多いかもしれません。
そのような方も含め、名古屋の高級住宅街に住みたいと検討されている方に向けて、オススメのエリアを紹介していきます。
白壁エリア
名古屋市内の高級住宅地と言えば東区が圧倒的有名です。
東区には白壁地域があります。
江戸時代、徳川家ゆかりの地である名古屋城の城下町として栄えました。
当時の徳川家の家臣や役人が多く住み、今でのその歴史ある街並みを保ち続けております。
そんな白壁地域は、昭和のテレビの普及とともに、全国的に高級住宅街であることが周知され、白壁に住んでいるということが富裕層でもあるという認識にもなりました。
つまり、このエリアは名古屋市だけでなく全国的にも有名な高級住宅街であることと言えるでしょう。
しかし、「実際に住もう」と思っても、その人気の高さから売り土地物件の情報は出てきません。
インターネットで検索しても、狭小地や変形地が多く、住宅を建築できるほど広くないものばかりです。
そのため、常に名古屋市内の不動産会社に足を運び、情報が出たらすぐ教えてもらえるようにしておくことをオススメします。
南山町エリア
南山エリアには高級住宅やデザイナーズ住宅が数多く並びます。
「南山大学」や「中京大学」など名古屋の有名私立大学や、私立の中高一貫の学校もあり、教育レベルが高いエリアとしても人気です。
緑豊かなで閑静な高級住宅街ではありますが、割烹や料亭、フレンチレストランなどの高級飲食店が数多く並びお金持ち専用のエリアといっても過言ではないでしょう。
名古屋市民の間では、南山町に住んでいるというだけで富裕層の人とわかるほど、高級なエリアです。
八事エリア
数多くの地元企業の経営陣が自宅を構えた高級住宅街です。
そのため、富裕層が住む地域として認知され、代々八事エリアは高級住宅街として知られてきました。
最近では賃貸マンションが建築され、社会人や学生にも人気です。
若い方から見ても八事エリアに住むという事は、ステータスにもつながります。
覚王山エリア
名古屋市の中心街から近いですが、自然豊かで歴史ある街が覚王山エリアです。
街の中心部には覚王山日泰寺が構えられ、仏教開祖釈迦のブッタの遺骨が安置されています。
歴史と自然の調和されたエリアでもありますが、最近では、カフェや雑貨店などが増え、若い方にも人気となってきました。
今後ますます街並みがおしゃれになっていくエリアでもあります。
星ヶ丘エリア
こちらは名古屋市民に行った住みたい街ランキングで、2年連続1位を獲得したエリアです。
高級スーパーだけでなく、動物園や公園などもあり、自然を堪能できる場所でもあります。
他のエリアと比べ、街並みが新しく、子供たちが遊べる場所も多いため、主婦に人気のエリアです。
土地の価格は、他の高級住宅街より高くないものの、人気が増してきたことにより少しずつ値段が上昇してきているエリアです。
今後ますます値段が上がっていくエリアでしょう。
しかし、こちらも土地情報が少ないエリアです。
つねに不動産情報を気にかけておくことをオススメします。
まとめ
名古屋市で高級住宅を建てる際の、オススメのエリアを5つ紹介してきました。
名古屋は高級住宅街がたくさんありますが、競争率も高く、なかなか手に入れることが難しいです。
各エリア特徴があり、悩む方も多いですが、歴史を重んじるなら白壁地域。
若い世代に人気なエリアを選ぶなら星ヶ丘エリアといったところでしょう。
しかし、土地を購入出来ての話になりますので、日ごろから名古屋の不動産物件に注目することが大切です。インターネットで検索しても土地情報が更新されていないことも多いため、不動産会社に足を運び、関係構築していくのが高級住宅街に住むコツです。